こんにちは!フランスガイドのチナツです。
今回は、フランスでアパートを探す方法をご紹介。
新型コロナの影響で、旅行・留学・仕事、等全ての予定はキャンセルになってしまったかと思います。それでも又必ずフランスに来れる時が来ます!その時までに準備をして置くことはとても大事です。
特に長期で家を探す方は沢山の書類が必要、日本と違ってお金を払えば貸してもらえるわけではありません。これが面倒なところ。なので必要書類は今からしっかりと理解して渡仏のタイミングを考えましょう。
暮らす様に滞在する!パリアパート検索方法
フランス家賃相場
パリで探す方が圧倒的に多いかと思います。家賃相場は東京都心と同じぐらい。
市内を少し出るだけで家賃は下がるので、値段が優先な方は地下鉄メトロが通る郊外が穴場。ただ、郊外沿いの方が治安が気になるところは増えてくるので、しっかりと情報を集め、住み始めてから知らなかったー!とならない様に気をつけましょう。
田舎は、料金は下がりますが日本語が伝わる不動産屋がない為、下記AirbnbのサイトやLeboncoinのサイトで英語/フランス語で探すことになります。稀ですがMIX Bのサイトに載ることもあります。
アパート探し 短期 (3ヶ月未満) 便利サイト
- Booking.com 皆が知る大手のホテル検索サイトで、アパートタイプのホテルも見ることができます。アパートタイプホテルは部屋の掃除がない、そして部屋に簡単なキッチンが付いているのが大きな特徴です。ホテルと同じ様にチェックイン場所もある所が多いので旅行初心者でも安心!
- Airbnb (エアービーアンドビー) 種類も沢山あって値段も選べるのでオススメです。ただ、英語かフランス語かがある程度できないと何かあった時に相談できる人がいないので旅行超初心者には少しハードルが高いかも。
- MIX B 日本人用フランス生活情報サイトです。長期物件が多いですが、時々旅行者向けにもアパート情報が出てます。個人だけが載せてるわけではないので不動産屋を知る機会にもなるかも。
- OVNI こちらもMIX Bと同じ様なサイトです。以前はフランスに住む日本人用の新聞(フリーペーパー)でしたが、今はネットでも全て閲覧できる様になりました。
- リュテス不動産 日本人用の不動産会社。
- JAFIS不動産 日本人用の不動産会社。
- パリ不動産 日本人用の不動産会社、パリに長く住む人にありがちな、感じがすこぶる悪いスタッフが多い。
アパート探し 短期 (3ヶ月未満) 必要書類(基本)
- 身分証明書コピー(パスポート)
- 滞在許可証コピー
- 日本の銀行の残高証明書
アパート探し 長期 (3ヶ月以上) 便利サイト
- MIX B 日本人用フランス生活情報サイトです。長期物件が多いですが、時々旅行者向けにもアパート情報が出てます。個人だけが載せてるわけではないので不動産屋を知る機会にもなるかも。
- OVNI こちらもMIX Bと同じ様なサイトです。以前はフランスに住む日本人用の新聞(フリーペーパー)でしたが、今はネットでも全て閲覧できる様になりました。
- Le boncoin フランス人が最も多く利用する個人同士で物を売買する為の情報サイトです。住居紹介のページには、アパートだけでなくバカンス用の民泊所やペントハウスもあり、フランス中全ての地区が網羅されています。個人同士で、現地のフランス人と直接やり取りが必要な為、フランス語がある程度できないと厳しいです。
- LOGIS不動産 一般の不動産会社ですが、日本人担当者(日本人だから日本語OK!)が居るので安心。サイトも日本語で閲覧可能で、物件が豊富。ちょいと手数料が高め。
- リュテス不動産 日本人用の不動産会社。
- JAFIS不動産 日本人用の不動産会社。
- パリ不動産 日本人用の不動産会社、パリに長く住む人にありがちな、感じがすこぶる悪いスタッフが多い。
アパート探し 長期 (3ヶ月以上) 必要書類(基本)
- 身分証明書/滞在許可証コピー
- 給与明細過去3ヶ月分
- 現在住んでいるアパートの家賃支払い証明書過去3ヶ月分
- 前年度の税金申告書(Avis/Déclaration d’impôt)
- フランスの銀行RIB
日本と(異なる)事前に理解しておくべき注意点
- 短期/長期共に家具あり物件が多い。旅行者にはGOOD👍
- 不動産を通した場合、礼金はなく、仲介手数料のみ必要。
- 敷金は家賃の2ヶ月分を求められる場合が一般的。
- 個人同士で家の貸し借りをするサイトでは、言葉(フランス語もしくは英語)ができるとこが必須。
- 年配の大家さんは小切手支払いが多め。特に長期で住む予定の方は、事前に銀行で3週間以上前に頼んでおきましょう。短期でも支払い方法は事前に確認すること。
- 鍵の開け閉め方は絶対に妥協せず大家に教わること!慣れてコツを掴むまでは難しい鍵が多い。
- 入居時に気になる部分(壁の汚れ、ヒビ、破損等)については必ず写真・もしくは双方の直筆サイン付きで契約書に一筆もらう。何もせず退去時に自身のせいだと言われても反論できないので、その場合、入居時に渡す敷金が退去時に戻らなくなる可能性もある。
- 最初から家の中が汚い(日本と比べると)場合が多い。
- 大家も不動産屋も約束の時間には来ないことが多い。
- 後から確認しよう、はこの国では通用しない。後日、大家(担当者)からメールが返ってくるのはいつになるかわからないので、聞ける人がいる時に最大限全て聞いて理解しておく、これ鉄則。
フランスでアパートを探す まとめ
日本と違う言葉・文化の中でアパートを探すのは難しいことも多いかと思います。ただ、2回目以降のフランス、是非ホテルとは違ったよさを感じてもらえればと思います。
長期でこちらにくる方は家探しが最初の難関、大変だけれども必ず見つかります。
そしてそれが今後の自信にも繋がります!頑張って!!!!
ではまたー。 Bonne journée❤️